風邪予防にヘアードライヤー

こんにちは。東京都葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。

寒暖の差が激しいこの季節は風邪に注意です。東洋医学では、風(ふう)は病気を引き起こす外邪のひとつで、首の周囲から体に侵入する、と考えられています。それでうなじから首にかけてのツボには、「風」の文字が入っているものがいくつかあります。(風池、風門、風府、翳風)

朝の身支度や風呂上りで髪の毛を乾かすときヘアードライヤーを使用している方は、ついでに風邪予防の意味でツボを温めるとよいでしょう。そのツボは大椎(だいつい)といってくびの骨を上から降りてきて、背中が始まるところ、大きな骨があるところです。ここにドライヤーを当てます。すぐに熱く感じられるので、遠ざけてまた近づけて2分位で全身がポカポカしてきます。このツボは免疫アップの働きもあります。