こんにちは。東京都葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
寒暖の差が激しいこの季節は風邪に注意です。東洋医学では、風(ふう)は病気を引き起こす外邪のひとつで、首の周囲から体に侵入する、と考えられています。それでうなじから首にかけてのツボには、「風」の文字が入っているものがいくつかあります。(風池、風門、風府、翳風)
朝の身支度や風呂上りで髪の毛を乾かすときヘアードライヤーを使用している方は、ついでに風邪予防の意味でツボを温めるとよいでしょう。そのツボは大椎(だいつい)といってくびの骨を上から降りてきて、背中が始まるところ、大きな骨があるところです。ここにドライヤーを当てます。すぐに熱く感じられるので、遠ざけてまた近づけて2分位で全身がポカポカしてきます。このツボは免疫アップの働きもあります。
苔桃
救急のお世話になる位、大きな風邪を引いてしまいまして、熱がさがっても悪寒がとれず、調べていてここにたどり着きました。
試してまちら、5分位で悪寒が足元や頭の先へゾワッと走るように移動し、汗ばみまして、さっきまでの不調が嘘の様に楽になりました。
住まいが東京ではないのが残念ですが、他の記事も興味深いので、落ち着いたらゆっくり拝読させていただきます。
お礼まで