幅跳びで自己最高記録・・スポーツ鍼灸

こんにちは。東京都葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。

 今年体育系の大学に入学した方が鍼治療に来られました。幅跳びをやっていて高校時代より練習がきつくなり、足に痛みが出ているとのことでした。痛みの部位は脛の外側と内側のかかとよりでした。筋肉の使い過ぎによってコンパートメント症候群、シンスプリントが考えられました。前脛骨筋と後脛骨筋に対して筑波大式の低周波鍼通電療法を行いました。治療直後は痛みが軽くなったとのことでした。

 日常のストレッチは大切ですからと、ストレッチ方法を伝えました。また大会の前日には、自宅でお灸をしたそうです。その甲斐もあってか、記録はこれまでの自己ベストが出たと伺いました。スポーツの分野で痛みを取り、運動パフォーマンスの向上を図ることも鍼灸の領域のひとつです。