こんにちは。東京都葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
鍼灸治療には顔面神経麻痺を発症された方もいらっしゃいます。顔面神経麻痺は、末梢性の場合外傷性やウイルス性もありますが、多くは原因が不明のベル麻痺と呼ばれるものです。病院は耳鼻科が専門の診療科になります。病院ではビタミン剤などが処方されますが、発症後なるべく早く鍼治療を始めるとその後の回復がよいようです。(麻痺の程度にもよります)
2か月前に顔面神経麻痺になり、当院に鍼治療に通われている方がいらっしゃいます。当初は目をぎゅっと閉じようとしても完全に閉じることができませんでしたが、鍼治療と自宅での顔の筋肉の体操を続けてきたところ、今では口笛が吹けるようになってきました。顔の動きの回復は顔の上からですので、口笛が吹けることは回復を示すポイントが大なのです。
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