五十肩の治療で脇腹のツボが有効な例

 こんにちは。東京都葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。

 50台の女性で4か月前から五十肩の痛みのため睡眠が妨げられてしまうとのことでした。体型的に内臓の下垂が考えられたため、お腹のへその高さで脇腹にあるツボ「帯脈=たいみゃく」を使用しました。特に三角筋には治療をすることなく、痛みが和らぎ運動制限が緩和しました。鍼治療には患部を直接治療する方法(標治法)と原因となる大本の治療(本治法)があります。今回の患者さんへの治療は後者のケースです。