鍼治療にはおつりがつくことも(葛飾区青戸の鍼灸院)

葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。

 70代の男性。肩から背中にかけてのコリで鍼治療を行っていました。

高齢者でも、コツコツを週に2回は鍼をすると、最初のうちは変化がありせんが、

1月たってくると、先ず治療者の私が『緩み始めたな』と気付きます。その後、ご本人も

そういえは体が軽いな、と実感してきます。

 その方は、定期的に眼科で視力を計って頂いていたそうです。鍼治療を始めて約2か月後の

視力は、以前より良くなっているとのお話しがあったと伺いました。

かつて、東京女子医大の代田文彦先生のご著書に、「鍼(ツボ)治療では、こちらがよくなると、

あちらも良くなる。(副作用とは反対の意味で)おつりがくる。」という表現があったことを

思い出しました。