葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
鍼灸治療を行っていますと、自分の体質に薬が合わない、痛み止めを飲むと
別のところ(お腹とか)が具合が悪くなってしまう、という方がいらっしゃいます。
先日も、ギックリ腰のために病院で薬を処方され、当初の痛みが引いたものの
まだ残っている。しかし、薬は飲み続けたくはないので来院しました、という方が
いました。
痛み止めの薬は、化学的に作られたもので、人が飲むと腸から吸収され
いったん肝臓に入り、そこで分解された後、血流を通して全身に回ることに
なります。もし、薬を飲まずに良くなれば、その分の内臓の負担はなくなる
ことになります。
こういったことから、鍼治療は内臓にはやさしい治療と考えています。
コメント