むち打ちの後遺症と鍼治療(葛飾区青戸)

葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。

 むち打ちは、外部からの衝撃が加わって首がむちのようにしなって

しまうことで、首の筋肉や靭帯などに損傷が起こります。

 多くは交通事故で追突された場合です。また、スポーツで激しくコンタク

トがあると起こることもあります。

 事故での相手方の保険で治療を受ける際、ある期間が過ぎると、

症状固定といって、これ以上の改善は難しいという判断をされます。

 鍼治療に見える方は、他所でいろいろ治療をされてきて、もう少し

良くなりたい、という事で来院されるのですが、首周囲の筋肉の

硬さが残っていることが多く、早く鍼をしていれば、辛い時期を過ごさない

でもよかったのに・・・と思うことがあります。

 さて、むち打ちは事故の保険による治療が終わっても、季節の変わり

目や天気の変化が大きい時、梅雨時には、首や肩の痛みやしびれ、

頭痛などが繰り返し起こる場合があります。これが、むち打ちの後遺症

です。

 鍼治療はこの後遺症の症状にも適応しますので、長く続いているようで

したら、鍼治療を検討されてみてはいかがでしょうか。