葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
鍼治療を受けたことがない方は、腰痛などの痛みに対して鍼を
するとどうして楽になるのか、不思議に思うかも知れません。
・・・裁縫の針を誤って指先に刺してしまったとき、するどい痛みを
感じますね。
先ず、刺し方に特徴があります。鍼自体は、中国から伝わりましたが
日本では江戸時代に管の中に鍼を入れ、管から出ている数ミリを軽く
叩いて刺方法が開発されました。この方法でほとんど痛みを伴うことは
ありません。
そして、体に鍼を受けたことで、脳内からベータエンドルフィンなどの
痛みを感じづらくなる物質が放出されると言われています。また、鍼を
すると血管が拡張して、血流が良くなり、痛み物質を流し去ってくれるという
働きがあるということも発表されています。
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