葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
膝関節は、ももの大腿骨とすねの脛骨で出来ていますが、お年とともに
骨の間にあるクッションのような半月板と呼ばれる軟骨が、みずけを
失って薄くなってきます。特に内側の軟骨の変形が大きいです。
それで、見た目がO脚(内反変形)になり、階段を降りるときや、椅子から
立つ時などの動作の開始時に痛みが出ます。夜間に痛みが出て
睡眠が妨げれてしまうこともあります。
鍼治療では、関節周囲に鍼をして循環を改善し、これ以上変形が
進まないことにお役に立てると考えています。
また、膝に痛みがある方はももの内側が硬くなっているので、これを
緩めると、膝をしっかり支えることに繋がります。足の裏のツボにお灸を
しますと、膝の曲がりが深くなってきます。
このように当院の膝の鍼治療は膝だけでなく、ももや足の裏、ふくらはぎ
など、広い範囲で行っています。
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