ハイヒールが腰痛によくない理由

　葛飾区青戸の小林はりきゅう院　小林潤一郎です。

　腰痛の鍼灸治療にあたり、痛みの病態はどこにあるかを問診と

触診、徒手検査から調べ、その原因に鍼治療を行っています。

　触診では、腰椎（腰の骨の並び方）をチェックすることは大事です。

本来は、前弯（ぜんわん）と言って、横から見たときにお臍側に

にカーブしています。これは、体の重さを分散させるのに役立っています。

　患者さんによっては、この前弯がなくなり、ストレートの状態になって

いる方や、逆に後弯、うしろに反っている方もいます。

　腰痛で、ハイヒールがなぜよくないか、というと、ハイヒールを履くと

腰が常に反らし気味になり、前弯が強くなり過ぎてしまいます。

これは、腰の骨同志がつくる、関節に負担をかけることに繋がります。