鍼灸治療はいつ受けるのがいい？

こんにちは。東京葛飾区青戸の小林はりきゅう院　小林潤一郎です。

初めての鍼治療が、ギックリ腰のためという方は多いです。お話を伺うと大半が過去に何度かギックリ腰を経験されています。痛みは荷物を中腰の姿勢で横に移動させたとか、足もとに落ちているものを拾おうとしたときとか、ある行動や動きで発症しています。

でも、私はギックリ腰になる前には、すでに腰の筋肉や靭帯などに異変が起きていると思っています。腰は痛くはないけど、何となく重かったり、寝返りや中腰で辛さがあったり・・・このちょっとした違和感に気づくことが大事です。感じたときは治療をした方がいいサインです。

ギックリ腰の痛みを経験した患者さんはこの話がわかってくれて、「そろそろ腰が硬くなってきたので治療に来ました」とか「痛みはないけど腰が重いので来ました」という方が増えてきています。このように鍼治療が予防の手段として活用されているのはうれしい限りです。