こんにちは。東京葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
原発事故の放射能汚染に関して、食品の日本の暫定規制値とチェルノブイリ事故の当事国ウクライナでの規制値に違いがあることを知りました。
単位:1キログラム当たりのベクレル
日本の暫定規制値 ウクライナの規制値
野菜 500 40
果物 - 70
パン 500 20
米 500 (20)
卵 500 6
肉 500 200
魚 500 150
飲料水 500 2
牛乳・乳製品 200 100
幼児用品 - 40
ウクナイナの規制値はチェルノブイリ事故から12年後に実施されたもので、この基準内の食品を標準的に摂取していった時、年間1ミリシーベルトを超えないことを保証するものだそうです。住民の内部被爆の拡大を受け何回もの改定を経て、日本の暫定規制値よりも厳しい現在の数値になりました。
安心・安全を確保するために、「経験者に学べ」という視点も大事かなと感じています。特に乳幼児のための規制はすぐに新設すべきではないでしょうか。
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