こんにちは。東京都葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
足の神経痛のために鍼灸治療に来院されている50代の女性から、「以前より足のうらがほてっている。特に夜寝ているときに熱く感じて眠りが浅くなってしまう」との話が出ました。
東洋医学では、体の陰と陽のバランスがとれている状態を良しとします。もし陰(腎陰)の気が弱くなると、丁度自動車のラジエターの働きが落ちてオーバーヒートしてしまうように、足にほてりがでてきます。治療法は足にある腎経のツボ「復溜=ふくりゅう」を使います。お灸を始めて半月後、ほてりが感じられない日も出てきています。続けることでさらなる効果が期待できます。
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