「目薬の木」とは

 こんにちは。東京都葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。

 最近当院でご紹介を始めた商品に「目薬の木」のお茶があります。好評でお一人で5本、10本と買っていかれています。

 「目薬の木」とは群馬県の吾妻地方に群生するカエデ科の落葉樹です。この樹皮を煎じたお茶は古来、目によい飲料として知られています。これを日常飲む地元の人たちが、「メガネ知らず」で高齢になっても老眼鏡なしで新聞を読んでいるという話もあります。また肝臓の働きを助ける働きもあり二日酔い防止に役立つとして珍重されてきたようです。

 東洋医学では、目と肝は同じ五行(木)に属すので上記の、目にも二日酔いにもよいのはうなずけます。さらに肝への働きかけが効いてくれば、自律神経の乱れを改善すると期待できます。