「トイレそうじで運がよくなる」は昔からあった!

  こんにちは。東京都葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。

 当院に来院している80歳代の方から伺った話です。その方のお父さんは、若い頃大相撲で力士をしていたそうです。シコ名を覚えていたので息子さんが最近相撲協会に照会を依頼しました。その結果なんと明治の終わりから大正の初めにかけて、そのシコ名で確かに記録があり番付表も出てきたそうです。震災や空襲などを経ても100年前の記録を失わなかった相撲協会の管理力に私は関心しました。

 そしてお父さんから聞いた話として、相撲部屋のそうじは若手がするものだけれど、トイレそうじは「運がつく」としてわれ先にと早起きをしてやったものだ との事でした。最近、トイレそうじと運気の関係が言われていますが、100年前にもあったのです。

 今日は彼岸の入り。その80代の患者さんは、自分の父親が載っている番付表を額に入れて飾るそうです。うれしそうな表情が印象的でした。