こんにちは。東京都葛飾区青戸の鍼灸師 小林潤一郎です。
50歳の男性で定期的に肩こりの鍼治療に見えている方が、このところ会陰部からお中にかけての不快感があり、食欲もなくなっているとのことでした。病院では前立腺炎と診断され、抗生剤を処方されました。患者さんは前立腺ガンを心配されていましたが検査の結果は問題ないことでした。抗生剤を飲んでいると症状は楽になりますが、止めてしまうとぶり返します。医師から抗生剤はずっと続けて飲まないほうがよいのだが・・・との話があったそうで、肩こりの鍼治療に前立腺炎の治療も加えることになりました。
前立腺炎の治療で重要なツボは、ふくらはぎの内側にある「レイ溝」です。当院での治療の他、自宅でもお灸をして頂きました。1週間後、薬を飲まなくても不快感が出なくなってきています。
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