こんにちは。東京都葛飾区青戸の鍼灸師 小林潤一郎です。
私自身の経験です。ある時、お茶の味が感じられなくなりました。いつもやや濃い目のお茶なのですが、お茶かお湯かよくわかりません。しばらくして、自分の口の中が苦いことがわおかりました。
東洋医学では、口の苦味は、肝の熱が胆にも影響しているときに起こるとされています。前日遅くまで書類に向き合い目を使い過ぎ、肝気が上昇して肝熱が胆に入ったと考えました。胆の熱を取る意味で、足のツボ侠谿(きょうけい)に鍼をしたところしばらくして口の苦味が取れてきました。
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