こんにちは。東京都葛飾区青戸の鍼灸師 小林潤一郎です。
40代の女性、1ヶ月前に整形外科で「テニス肘」と診断され鍼治療に来院されました。この方は実際にテニスで痛めたわけではありません。肘の周囲の筋肉の痛みや違和感を総称しての「テニス肘」です。右手で重いものを持つときや、雑巾をしぼるような動作で右肘に痛みを感じるとのことです。
右腕の状態を拝見すると、肘の外側から手首の方にむかっている筋肉がパンパンに硬くなっていました。また、患者さんに手首をそらす動作をして貰って私がそれに抵抗をかけた時、肘の外側に痛みが再現されました。(トムゼンテスト陽性)
治療は腕の筋肉の硬結部を中心に鍼とお灸をしました。再度トムゼンテストをして痛みのでるところに軽く鍼をしていると徐々に緩和されてきました。3回の鍼灸治療でほぼ治癒となりました。
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