こんにちは。東京都葛飾区青戸の針灸師 小林潤一郎です。
ここ数日患者さんからの訴えで、顔がほてる、目が充血している、目やにが多く出るということがあります。患者さんのツボや脈の状態から、「肝」の病変が考えられました。
春には肝気が盛んになりますが、肝気は体の上部に登ったままの状態ですと上記の症状の他に、頭痛・突発性難聴・耳鳴り・怒りっぽくなり易い、などが起こりやすくなります。
鍼治療では肝気を調節するツボの取り方があります。多すぎる気は削って、足りない気は補うというのが、体を健康に導く漢方的な考え方です。
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