こんにちは。東京葛飾区青戸の針灸師 小林潤一郎です。
自律神経のうちの交感神経が緊張している状況が続くと、血管が収縮して血行が悪くなり、筋肉は硬くなります。また、手足が冷たくなったり、不眠の傾向がでます。排泄力が落ちるので便秘がちになります。
ストレスの多い人が ”ドカ食い” をしていまうことがあります。たくさん食べて胃や腸を働かせることでストレスから逃れるために副交感神経を優位にして、結果的に交感神経を低下させる、無意識での行動とも言えるでしょう。
自らリラックス(交感神経を下げて、副交感神経を上げる)方法としては、深呼吸がおすすめです。意識して息をゆっくりと長くはくのです。このとき副交感があがります。
針治療も副交感神経をあげることができますが、針なら何でもというわけではありません。”痛い針”はだめです。”痛くなく、むしろ心地よい” 治療で、副交感神経をあげる働きのあるツボを使う必要があります。
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