こんにちは。東京葛飾区の鍼灸師 小林潤一郎です。
やさしい家族思いの男性。休日にお風呂のそうじをしていて腰に痛みが走り、前かがみになったまま、真っ直ぐに立てなくなってしまいました。急性の腰痛、いわゆるギックリ腰です。腰は、動きの中で前かがみ、後ろ反らし、横曲げよりもひねりに弱いです。お風呂で浴槽を洗うときは、中腰プラスひねりで危険度が高いわけです。
男性は翌日会社に行くも腰がつらく椅子に座っていられなくなり途中で早退して、私の治療院に見えました。腰のところにある背骨と並行している筋肉(脊柱起立筋)と、腰の脇の奥にある筋肉(腰方形筋)が非常に硬くなっていました。この硬くなっている筋肉をやわらげる鍼治療を行いました。翌日の午前中にもう一度来院され、行けそうなので午後から出社するとのことでした。そして約1週間後、腰の痛みは少しあるものの、日常生活は大丈夫なくらい回復しています。
ギックリ腰に対して早めの鍼治療が功を奏した例です。
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