葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
東洋医学は中国から伝わりましたが、ツボも中国からです。
鍼灸師の勉強では、ツボを覚えることが重要です。教科書には14本の
経絡上にある360余のツボがあり、それを覚えます。我々は漢字を
理解できるので(当然ですが)、漢字から名称がすーっと頭に入ってきます。
欧米でも鍼治療は盛んですが、ツボをどのよう表わしているかというと
経絡を示す略号(胃経ならST)に続いて並び順の番号になっています。
何とも味気ない感じです。
ツボの位置とその働きを知っていると、セルフケアが出来るので
おすすめしています。車酔いやすい、手足の冷えがある、風邪の引き始め
など、役立つ場面は多いと思います。
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