葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
消化吸収の働きは、体の牽引役として東洋医学では重要視されて
きました。
人は元々両親から受け継いだ先天の気と、あとから自ら作りだす後天の
気によって活動していきます。後天の気の材料となるのが、消化吸収に
よって得られると食べ物と空気です。
食べ過ぎによる胃の疲れやストレスで胃の動きが低下したときなど、
胃の働きを整えるツボが背中にあります。「膈兪」「肝兪」「脾兪」の
3つのツボ、左右で6か所に行うお灸は「胃の六つ灸」と呼ばれています。
胃が動いていない場合は、このお灸のあと、動き始めることもあり
気持ち良く感じられます。
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