葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
樹木で、見える部分を支えているのは、見えない「根」です。
しっかりと根を張って、水分を吸収して、幹を伸ばし葉を繁らせ、
実を結びます。根が弱っていては、成長や維持が難しいでしょう。
人のからだで、「根」にあたる部分は、東洋医学でいう「胃脾」の力と
考えています。消化吸収とその栄養を体のすみずみまで届ける働き
になります。
昔から、「足三里の灸」は長寿につながると重宝がられていましたが、
胃経という、消化器系のツボの通り道にあるので、受け継がれて来たと
思います。夏バテしやすい、この時期にも足三里のお灸はお勧めです。
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