「ゴルフの練習に行って来ました」との声を頂く

葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。

60代前半の方。背中から腰にかけての慢性的な痛みのため、鍼灸

治療に来院されました。

 

就寝時に、仰向けの姿勢でも辛さがあったそうです。背中から腰にかけ

ての背骨の両側に縦に通っている筋肉に硬さと、押した時の痛みが

ありました。鍼治療は、この硬さを取っていくことを目的に行っていきます。

 

鍼灸治療を続けていくと、先ず背中の辛さが楽になってきました。そして

就寝時の腰の痛みも減り、痛みの強い時には、「ゴルフなどとても無理」

と思っていたのが、「打ちっぱなしの練習に行ってみよう!」という気持ち

が湧いてきたとのことでした。そして、打ち始めてみると、思いのほか

体が痛みなく動くので、予定以上にやったとのことでした。

  

普段に使っていない筋肉を使用したため、またゴルフのスイング時には

腰椎の5番目(骨盤のすぐ上)に負担がかかるので、練習の後に痛みが

出て、その治療にみえました。

 

一度、体がほぐれていると、痛みが出ても直ぐに治療すれば、最初の

状態にまで戻ってしまうことは稀なので、ゴルフをしてもその後の影響は

薄れていくと考えています。