試合で勝てました!

こんにちは。東京葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。

 2週間後にキックボクシングの試合を控えている方が針治療にみえました。3ヶ月前に相手のパンチが自分の二の腕に当たった後から痛みが出始め、病院などで治療を受けてきたけれど、快方に向かわない。最近は睡眠中も痛みが出ていて悪化しているようだ、とのことでした。

拝見すると二の腕の筋肉(上腕二頭筋)や三角筋、肩甲骨周囲の筋肉(棘上筋、棘下筋)に硬さが見られました。また抵抗をかけながら肘を伸ばした状態で、前方に腕を上げる動きをしてもらうと(スピードテスト)、二の腕に痛みが出たことから、上腕二頭筋での問題が考えられました。治療は、上腕二頭筋、棘下筋の低周波針通電と硬さのある筋肉への置針を行いました。

局所治療を2回、全身の調整を含めた治療を2回、合計4回の治療を行うと、「これまでの格闘技人生のなかで一番いい状態になっています」という言葉がでるほど良くったことを実感されるようになりました。そして、ついに試合にも勝利することが出来たと、喜びの声を頂きました。