こんにちは。東京都葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
私は葛飾区青戸ではりきゅう院を開業する前、今から15年前になりますが都内のクリニックで勤務していたことがありました。そこでは、内科、整形外科、皮膚科など複数の診療科目があり(医師は2人)鍼治療も行っていました。腰痛などの痛みを訴える患者さんが初診で来院されると、レントゲン撮影の後、電気治療(ケン引や干渉波、SSPなど)がまず行われました。この治療でよくなっていく患者さんもいましたが、足への神経痛が出ている方や、五十肩で腕が上がらない方は、快方しないことが多々ありました。そうすると治療のメニューが変更になり、鍼治療となります。整形外科で患者さんが多く、他の電気治療の合間で鍼をするので、ひとりの方に多くの時間はかけられませんでした。それでも電気治療と比べると痛みは楽になって行かれる方が多かったです。電気治療との治療成績の比較を目の当たりに見てきました。
慢性的に痛みを抱えている方には、「鍼治療」という手段があることを思い起して頂ければと思っています。
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