こんにちは。東京都葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
指を握った状態(グー)から開いた状態(パー)にするときに、完全に開けないという症状の方が鍼治療にみえました。ゴルフでクラブを握るときにしっかりと力が入らずプレーができず困っているとのことでした。当院と提携している病院で検査して頂いたところ「骨間神経麻痺の疑い」との結果を頂きました。
鍼治療で、肘周囲での硬くなっている筋肉をほぐし神経を圧迫している部分の除圧を行ってきました。治療開始から2-3ケ月間は変化はみられませんでした。その後少しずつ力が入るようになり、約半年後の今回のGWに久しぶりのゴルフを楽しめたそうです。神経が起因する症状が改善していく過程は「うす皮を1枚ずつ剥がす」ような印象を持っています。
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