こんにちは。東京都葛飾区青戸の鍼灸師 小林潤一郎です。
60代の男性の患者さん。2ヶ月来の右前腕(肘から先)の痛みのため鍼治療に来院されました。パソコンのマウスで右中指・薬指・子指を多用しているとのことでした。起床時に痛みが強く感じられ動かしていると和らぎます。
右前腕の筋肉を拝見すると、右肘の外側から手首に向かってギターの弦のような筋張りがありました。また筋の深いところでの硬さも感じられました。治療では、これらの筋張りと筋硬結をほぐす目的で鍼とお灸をしました。鍼の後は、当初の右腕を動かした時の痛みや曲がりずらさは解消していました。1回で気になるところはなくなりましたが、腕を多用することで筋肉は硬くなるので、あと2-3回鍼治療を致しますと多用の影響を受けずらくなります。
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