夜間の肩から腕の痛みで眠れない

 こんにちは。東京都葛飾区青戸の鍼灸師 小林潤一郎です。

 40代の男性の方。2週間前から右の肩から腕にかけての痛みのために目覚めてしまうとのことで鍼治療にみえました。

 右肩関節の可動域は、ほぼ正常です。筋肉の状態は右三角筋の中ほどから後ろにかけて硬さがあり圧痛をともなっていました。体格の大きな方なので睡眠中の寝返りなどで腕を動かすと硬い部位が圧迫されたり、腕の重みで筋肉が牽引されてしまう結果痛みが出ていると考えました。

 硬い筋肉をほぐす目的で鍼治療を行いました。治療をした晩から痛みのために目覚めることはなくなりました。腕の重だるさが残っているため針治療は継続中です。