お灸に鍼を加えて経過のよい三叉神経痛

 こんにちは。東京都葛飾区青戸の鍼灸師 小林潤一郎です。

 軽く顔にふれてだけでも激しい痛みが出て三叉神経痛と診断された方です。

 医師から処方されている薬を続けて3日間飲むと気持ちが悪くなったり、便秘をしてしまうためなるべくなら飲みたくないとのことでした。そこでお灸を中心として治療を行ってきましたが、お灸に鍼治療も追加しました。当院の三叉神経痛の治療は、痛みの出ている顔に鍼をすることはありません。首や肩などの筋肉の硬さをほぐす鍼をします。鍼治療を追加してから経過がよく、薬を半分にして様子をみていました。痛みが出ることもなかったので薬を患者さんの判断で止めました。そして1週間たちますが、痛みの再発はなく患者さんは大変喜んでいます。