痛みでももが上がらない

 こんにちは。東京都葛飾区青戸の鍼灸師 小林潤一郎です。

 自宅で転倒しそうになり、体を支えるために右大腿部を捻ってしまったとのことです。その後痛みのためにももを股関節から上げることが出来ず、階段は全を登れなくなりました。

 痛めた翌日に治療に見えました。股関節の上側の腸腰筋と下側の大腿四頭筋に緊張が出ていました。その部位と膝、足首の周りのツボに鍼治療を致しました。股関節と膝と足首の痛みの場合は、そのどこかに問題があるとかばうことで他にも波及することから、治療の範囲に膝と足首を加えました。2回目の治療の時に仰向けの姿勢で股関節から少しももが上がるようになりました。3回目では、ほとんど支障なく動けるようになりました。階段も普通の高さなら大丈夫になりました。

 早期に鍼治療を始めたことが速い回復につながったと感じています。