こんにちは。東京都葛飾区青戸の針灸師 小林潤一郎です。
当院での治療は、まず問診の後、痛いところや異常のあるツボを確認します。そしてツボに鍼をしてそのまましばらく休んで頂いています。この時患者さんの脳ではベータ・エンドルフィンというホルモンが分泌されます。このホルモンはハピネスホルモンと呼ばれているもので、笑ったり、心地よいと感じた時にも出るものです。また脳内モルヒネとも称され、痛みが和らぐ作用があります。
鍼治療に初めていらした時は、少し緊張気味だったのが数回治療を重ねるとすやすやとお眠りになったり、いびきをかかれる方もいます。鍼治療でリラックスできるのは、このホルモンの働きもあります。
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