こんにちは。東京都葛飾区青戸の針灸師 小林潤一郎です。
30代の方。パソコンでの仕事中に声を掛けられ、そちら(右側)を向いたとき以来、首に痛みがでるようになりました。右を向くときに首の中に「棒」が入っているように硬く感じるとのことでした。
からだを拝見すると、首と肩と背中の筋肉に硬結がみられました。首と肩は後ろから見ると富士山のようなかたちをした僧帽筋という筋肉でつながっています。それで首と肩の痛みは連動していることが多いです。
鍼治療は、首と肩の筋肉が硬くなっているツボ、天柱(てんちゅう)、肩井(けんせい)を中心に行いました。抜鍼後、小さなお灸をして循環を高めました。所要時間約25分。治療後は、首の中の「棒」がとれた感じで、痛みもなくスッキリしたとのことでした。
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