乗り物酔いとツボ療法

 こんにちは。東京葛飾区青戸の針灸師 小林潤一郎です。

 からだの6割ー7割は水分ですが針治療ではその偏りに注目します。例えばお中に偏っていると膨満感や食欲不振の傾向が、足ならむくみになります。乗り物酔いしやすい方は頭に水分の偏りがあります。水分の偏りは水毒や水滞といって治療の対象になります。

 乗り物酔いには、手首の近くの内関(ないかん)やふくらはぎの内側の築賓(ちくひん)というツボに置き針(貼っておく針)や金粒をしておきますと予防効果があります。