この頃は聞きませんが、
子供がいたずらをしたり、言うことをきかないときの
”お灸をすえるぞ” とう言葉。
体罰のようですね。
お灸にはもぐさを使用します。
子供に”お灸をすえるぞ” と言っていた時代は
家庭にもぐさがあり、体の調子がおもわしくないときは
自分たちで治療をやっていました。子供も大人たちが
熱がりながらも治療している姿を遠目に見ていたので、
お灸とは何かを知っていたわけです。
私が治療院で行うお灸は、糸状灸といって糸くらいに
もぐさをひねって(細くして)ツボの上で線香で点火します。
熱いというより、”あっ”とした瞬間に終わってしまいます。
お灸と言っただけで子供にも通じるくらい身近な存在に
再びなれることを願っています。
体罰でなく、治療という意味で。
コメント