葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
当院では顔面神経麻痺の鍼治療を行っています。
外傷性やハント症候群、原因不明のベル麻痺など様々です。
顔の表情を作る筋肉の動きは脳から来ている顔面神経によって支配
されているので、この通り道で何らかの障害が起こると、顔の動き
が出来ません。
具体的には、額のしわ寄せ、眉間にしわをつくる、まばたき、
頬をふくらませる、口笛を吹く、「イー」と言うなどです。
主に手と足のツボに鍼治療を行いますが、顔面神経麻痺の患者
さんは、首や肩の筋肉が硬くなっていることが多く、この硬さを
緩めることも、首から上への血流をよくするために大事なことと
考えています。
顔面神経麻痺になった場合、出来るだけ早めに鍼治療を開始
した方が、回復が良いという経験を持っています。
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