腰痛治療でお腹にお灸をすることも

葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。

 日本でも先進国でも、生活に支障をきたす疾患の第一として挙げら

るのは、腰痛と言われています。そのため当院にも腰痛の鍼灸治療

で来院される方は多いです。

  私が行っている鍼治療は、痛みの原因がどこにあるかを考えて

まずは、その原因を解消すべく腰に鍼をします。

  腰痛があって、さらに膝に力が入らない、顔色が白っぽい、脈が細く

て沈んていて遅い、そしてお腹の臍下のあたりが、上と比べて力がなく

柔らかい、といった場合は東洋医学の考えの「腎虚=体のエネルギーの

不足」が考えられます。

  このときは、腰の治療に加えて、お腹の臍下に小さなお灸をする

こともあります。