安静は大事ですけれど・・

葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。

 

慢性的な腰や膝の痛みでは、病院で「動き過ぎないで」、「歩き過ぎないで」という

指導を頂くことが多いようです。痛い⇒歩けない⇒治療⇒良くなる⇒出かけてよく歩いた

⇒痛みが出る⇒治療・・・ 慢性的な痛みで、鍼灸治療をしていますと痛みが引いて

よく動けるようになります。しかし、強い痛みではないものの、また出てしまうこともありま

す。しかし、私は、出かけると痛みがでてしまうので、控えなさい、とか安静、安静、

とはあまり言いません。特にご高齢の方には、「行きたいときに、行きたいところに行ける

ようになりましょう」と言っています。お孫さん顔を見にいくのもよし、デパート巡りもよし、

痛みが軽くなって「出かけよう」という意欲が出たことを大切にしたいと思っています。

単に痛みの軽減だけでなく、生活の場面で「質の向上」にも役立つ治療を目指していま

す。