こんにちは。東京都葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
慢性的な腰痛の治療のために当院にいらした方、特に睡眠中に寝返りをうつと痛みで目覚めてしまうとのことでした。
お体の状態を拝見すると背骨の両側にある筋肉が硬くなっているのと、腰椎の並びかたに問題がありました。腰椎は5つあり、本来はゆるやかにおへそ側に反っていますが、この方の場合はその反り方がきつくなっていました。このため腰椎同士がつくる関節部での狭まりが起こりやすくなります。これが寝返りや腰を後に反らすときに出る痛みの原因ともなります。 鍼治療ではこの腰椎同士の関節周辺をほぐします。やや深めにしないと関節周辺には到達しません。
鍼治療を始めてから寝返りで痛みのために目覚めることはほとんどなくなってきています。
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