こんにちは。東京都葛飾区青戸の小林はりきゅう院 小林潤一郎です。
整形外科で「変形性膝関節症」と診断されて、ヒアルロン酸の注射などの処置を受けるもなかなか快方しない方が鍼灸院に見えます。10年来の膝の痛みで年齢を重ねていらっしゃる場合が多いです。膝に変形があるがどうかは、O脚では仰向きで両足の内くるぶしを揃えたとき、膝の内側にどのくらい隙間があるかで見ます。指2本以上ではその度合いが強いです。また、この時に膝の下に隙間ができる場合は屈曲拘縮といってモモのうらやふくらはぎの筋肉の硬さを示しています。
膝の痛みはお皿の内側にでることが多いですが、当院では膝の周囲だけでなく、足首も柔らかくするように治療しています。膝に痛みがある方は、足首の関節も固くなっているからからです。また踵(かかと)のツボの失眠(しつみん)のお灸も膝の治療に多用するツボです。針治療後は、「いつもなら痛くなるのに庭いじりをしても大丈夫でした!」とういうお声を頂くこともあります。
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