こんにちは。東京都葛飾区青戸の鍼灸師 小林潤一郎です。
9月は気温の変化が大きく、少し暑さがぶり返すとエアコンが入るため喘息の方にはつらい時期となっています。
50代の男性の喘息の患者さんは病院から気管支拡張剤を頂いていて、呼吸そのものは苦しくはありません。しかし背中や胸の筋肉の重だるさのため鍼灸治療に来院されました。からだを拝見すると背中の肩甲骨の間がとても硬くなっていました。この硬さを和らげる鍼治療を行いました。治療した直後から背中の重い感じは軽くなってきました。治療効果を延ばすため当院では貼るだけの鍼(置き鍼)も併用しています。
この方の喘息の場合、薬物で内部を広げ、鍼灸で外をほぐすことで楽になっています。
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