秋の運動会の季節に増える疾患は・・

 こんにちは。東京都葛飾区青戸の鍼灸師 小林潤一郎です。

 天気予報で「移動性高気圧が張り出して晴れるでしょう」という言葉が秋の運動会の自分にはよく聞かれるようになります。この移動性高気圧は空気の逆転層を形成し、路面のほこりなどが空中を舞う環境をつくります。そこで増えてくるのが喘息です。

  当院での喘息の方への鍼治療は、足の腎経、手の肺経などのツボで体の調整を行った後、多くの患者さんが硬くなっている肩甲骨の間の筋肉をほぐします。これによって呼吸が楽になってきます。また足の指にあるツボ「節紋」へのお灸もしています。