こんにちは。東京都葛飾区青戸の鍼灸師 小林潤一郎です。
東京ではこのところ蒸し暑くなっています。東洋医学では、病気の原因のひとつに自然界の環境をあげています。「湿」がその中に含まれます。「湿」の勢いが強いと人の脾胃(消化器)の力を低下させます。その結果、食欲不振・消化不良・お中が張る・湿疹が出やすい・頭や体が重い・手足がだるいなどの症状が引き起こされます。
ツボのなかで、「湿」をさばく働きのものがあります。これからの季節は上記の症状の訴えがあれば、体に「湿」の反応が出ていないかチェックをして鍼治療を行います。
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