アトピー性皮膚炎と針灸・・・かゆみの治療も。

 こんにちは。東京葛飾区青戸の鍼灸師 小林潤一郎です。

 ハウスダストや食品など多岐にわたるものがアレルゲンとなってアトビー性皮膚炎を発症する方が増えています。

 アトピーに対する針灸治療では患者さんの全身状態(皮膚だけでなく、脈や圧痛点から五行論に基づいた臓腑のバランス)をみて治療を行っていきます。具体的には、免疫の調整、瘀血(=おけつ:体の中で滞っている血液)の調整などです。

 また、かゆみの強い場合には、かゆみの治療も同時に行います。この場合肩と手・足のツボを使いますが鍼をした後しばらくは、かゆみが落着くと患者さんからのお話を頂いています。