これまで15年の間に6回交通事故で追突された方の治療経過です。
3回続けての治療で症状に軽快の兆しありとのこと。初回は、鍼をしたまま15分間休んでもらいました。2回目以降は鍼に低周波の電気治療を行いました。
当初は首の症状がつらかったのが、肩や腕に移ってきました。一番つらいところが少し楽になると、その次のところを意識するようになることがよくあります。
また、本人があまり感じていなくてもほぐした方がよいところがあります。
左右の肩甲骨の間の筋肉です。腕を良く使う人のほとんどに硬さがみられます。この場所は筋肉が2枚重なっていて下の筋肉が硬くなるので鍼治療が適しています。鍼が硬い筋肉に当たると ’ズーン’と響く感じです。
これが鍼の心地よさと言うひともいます。
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